伊藤言の研究・教育活動について
2015/04/15 by Gen

実践女子大学 2015年度(前期) 認知心理学b 授業用HP

[最終更新日:2015/07/30]

 

■連絡事項

・変更点等はこのページに随時掲載します。

・不明な点、わからない点などは m@genito.net まで連絡してください。もちろん、授業内容に関する質問のメールも歓迎します。

 

■授業日程と講義関連資料

2015/04/16:第1回   ガイダンス [実験1-1] [実験1-2] [リアクションペーパー]

1.授業の進め方、2.「心理学的に考える」とは?

ウェイソンの4枚カード問題、心理学における「なぜ?」と「どのように?」の問い(ティンバーゲンの4つの問い、人間の心の大きな特徴である「刺激等価性」の成立)

 
2015/04/23:第2回   知覚1:なぜ・どのように見えるのか? [リアクションペーパー]

1.五感における視覚、2.視覚の画素数、3.眼の構造、4.視覚野の構造、5.脳による「見え」の決め打ち戦略

 
2015/04/30:第3回   知覚2:身体と知覚;視覚・聴覚・嗅覚など複数の感覚にまたがった認知(クロスモダリティ)[リアクションペーパー]

1.  前回講義の続き(色残効、反対色チャンネル、順応ほか)、2.音から見えへ、3.見えから音へ

 
2015/05/14:第4回   感情と認知 (1) :心はあたたかいのか、つめたいのか? [実験4-1 偶数の人] [実験4-1 奇数の人] [リアクションペーパー]

1.感情はなんのためにあるの?、2.感情を支える脳の部位、3.感情の作られ方についての理論、4.感情とは何かについての理論

 
2015/05/21:第5回   感情と認知 (2) :心はあたたかいのか、つめたいのか?[実験5-1 偶数の人] [実験5-1 奇数の人] [リアクションペーパー] [偶数の人の回答の閲覧] [奇数の人の回答の閲覧]

1.心を捉える上での類型説と次元説、2.感情の5つの相、3.つめたい心(認知)とあたたかい心(感情)のやり取りについて

 
2015/05/28:第6回   メタ認知:自分が考えていることを自分が知っているのか? [実験6-1 あーそ、の人] [実験6-1 たーん、の人] [実験6-2 あーそ、の人] [実験6-2 たーん、の人] [リアクションペーパー] [実験6-2あーその人の結果の閲覧] [実験6-2 たーんの人の結果の閲覧]

0.なぜ心理学の実験は毎回結果がでるわけではないのか、1.メタ認知とはなにか、2.単純接触効果、3.処理の流暢性(検索容易性)、4.判断の根拠に気づかないことを活かす!

 
2015/06/04:第7回   ※中間テスト [調査 偶数の人] [調査 奇数の人] [リアクションペーパー]

 
2015/06/11:第8回   認知神経科学とミラーニューロン:なぜ他者が泣いていると自分も悲しいのか? [リアクションペーパー]

1.中間テストの講評、2.前回の復習、3.脳の情報伝達の仕組み、4.フィードフォワード、5.ミラーニューロン

 
2015/06/18:第9回   認知神経科学とミラーニューロン (2)、「抑制」の心理学 [実験9-1 あーそ、の人] [実験9-1 たーん、の人] [あーそ、の人の実験結果の閲覧(模倣抑制条件)] [たーん、の人の実験結果の閲覧(模倣条件)]  [リアクションペーパー]

1.ミラーニューロンのつづき、2.共感の認知神経科学、3.「抑制」の心理学(ストループ課題、ストップシグナル課題、ストループ課題の応用)

 
2015/06/25:第10回 記憶:記憶における抑制とは何か? [実験10-1 結果の報告]  [リアクションペーパー] [実験10-1 実験結果の閲覧] [実験で使ったスライド]

1.前回の復習、2.検索誘導性忘却

 
2015/07/02:第11回 創造性:クリエイティブであるとはどのようなことか? [実験11-1 F条件 結果の報告] [実験11-1 N条件 結果の報告] [リアクションペーパー]

1.前回の復習、2.創造性とは?、3.創造性を阻むものとは?、4.創造性を阻むものをやっつけるには?、5.ひらめきに至るプロセスは?

 
2015/07/09:第12回 抽象性:スカイダイビングは、スリルを楽しむ行為か、それとも飛行機から飛び降りる行為か? [実験12-1 あーそ、の人] [実験12-1 たーん、の人] [実験結果の閲覧 行為難しい条件] [実験結果の閲覧 行為簡単条件] [リアクションペーパー]

1.心的表象の身体性、2.抽象性

 
2015/07/16:第13回 心の普遍性と文化差・個人差:誰もがおなじ心をもっているのか、それとも文化や人によって心はちがうのか? [実験13-1 あーそ、の人] [実験13-1 たーん、の人] [実験13-2 あーそ、の人] [実験13-2 たーん、の人] [実験13-3 あーそ、の人] [実験13-3 たーん、の人] [実験13-4] [リアクションペーパー]

1.無意識ふたたび、2.認知心理学的な文化差研究、3.なぜ文化差が生まれるのか?文化差と個人差

 
2015/07/23:第14回 生きるための認知心理学:この先の人生で、認知心理学の知識や考え方は必要か? [再解説のリクエスト] [リアクションペーパー]

1.認知心理学はあなたの「生活」にどう役立つか?、2.総復習

 
2015/07/30:第15回 総まとめ(期末テスト) [さいごのアンケート]

 

■授業のテーマ・目標
 この授業は、なにかを見聞きし、知り、学び、理解し、記憶し、誰かに伝える心のメカニズムとその特性について、知識を広げ、理解を深めることを目的とします。心はどのようにできているのかというプロセスについての理解と、なぜそのようにできているのかという適応的意義についての理解を、同時に深めることを目指します。

 また、これら認知心理学の基礎知識を学ぶことを通じて、日々生きる上で、目で見ることも手で触ることもできない心の働きを、実証的に(証拠のあるかたちで)つかまえるために必要なスキルを身につけることもあわせて目的とします。私たち自身を知るための方法について、一緒に考えていきましょう。

 2014年度の「認知心理学a」で扱えなかった基礎的な内容を学ぶこと、また扱った内容をさらに発展させてより深く学ぶことを目的とします。「認知心理学a」を履修していることが望ましいですが、履修していない人にも理解できるよう配慮します。

 

■準備学習
 2014年度の「認知心理学a」よりも参加型の授業を予定しています。したがって、基礎知識をレクチャーする時間を確保するために、動画視聴やプリント課題を通じた予習を求めることがあります。また、知識の定着をはかるため、小テストや課題を通じた復習を求めることがあります。

 
■テキスト・教材
 ガイダンス時に指示します。

 
■成績評価の方法・基準
 授業への取り組み(40%)、中間試験(20%)、期末試験(40%)とします。授業では、発言やディスカッションやグループワークや小テスト、また実験や調査への参加を求めます。

 
■注意事項
 ただ授業を聞くのではなく、自分で試してみて、納得して、エピソード記憶に残る授業を目指します。参加型の授業を行います。したがって、授業への出席が前提となります。また、予習と復習をある程度前提として授業をすすめます。一緒に歩んでいきましょう。

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